本体に影響はないんですけど、ヘッドフォンが刺さったままと認識され続け、ディスプレイから音が出ない等、少々やっかいなので、なんとか修理できないもんかと思ったんですが…
Macってぐぐってもあんまり解体してる人いなくて、随分困ったことがありました。
いつも懇意にして頂いてる我らがスーパー神ことあれきしさん(http://com.nicovideo.jp/community/co424121)に海外のサイトの英文を翻訳してもらい、その海外の情報をもとに解体作業をすることになりました。
最初に断っておきますが…
Mac Proの解体は半端ないっす><
とにかく目的の箇所が一番奥で、全部とらなきゃ全面のパワーボタンのところまでいけないので、CPUからファンからなにからなにまで外さなければいけなかったんですが…
『これ、はずしていいの?』『それはやばいんじゃない?』
など、構造が分からないことだらけで、ヒヤヒヤモノでしたね (ー'`ー ; )
まず横から開けて、下段のCPU&メモリを外したんですが、そもそもこれ、一番大事な部分ですし、外していいもんかどうかもあやしかったんですが、なんとかはずせました

右がグラボで左がCPU&メモリ

ただ、これらを外すのにまわりのファンだったりグラボだったりを全部外さないといけなかったので、結果的にすっからかんの状態に…

少し分かりづらいのですが、右上の基盤が別になってるところが、目的の箇所であり、前面についているパワーボタン、ヘッドフォンジャック、USB等の部分になります。このままだと作業がしずらいので、基盤と基盤を繋いでるケーブルを外し、目的箇所の部分だけ外すことになりましたが、この繋いでたケーブルは逆にしてはいけないらしいので、方向を見失わないようにちゃんと管理する必要があります。

そうしてようやく見えてきたのが、これ!

銀の箱に覆われてるのですが、これは桐やら、マイナスドライバーやらでガリガリこじ開けてようやく折れた芯が見えてきました。パソコン本体側からついてあげて、ポンと出てきた芯がこれですね。

全くこんな小さな欠片のために何時間かけて解体したことか…
結論から言いますと、無理な解体やばきばきにしたジャックなんですが、現在もちゃんとステレオでヘッドフォンが機能しますし、本体も何ら問題ありません。むしろ解体するときに掃除をしたのでファンがとても静かになりましたね☆
全て外した訳ではないのですが、ここまでは出来るということです☆
しかし、Mac Proは機種によって構造も違うので、作業プロセスも変わるでしょうし、なんとも難儀なやつではあります。
ま、それでもWindowsより全然こっちの方がいいですけどねwww
ではでは
